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2004/09/15
室崎益輝先生(消防研究所理事長)講演会に参加
参加:室崎益輝先生(消防研究所理事長)講演会
主催:東京大学消防防災科学技術寄付講座 開催場所:東京大学山上会館
平成16年9月15日(水) 14:00-17:00、東京大学大学院工学系研究科 化学システム工学専攻 消防防災科学技術寄付講座 関沢愛教授の司会で、阪神・淡路大震災から10周年を迎えようとするこの時期に際して、本年4月より独立行政法人消防研究所理事長に就任された室崎益輝先生を招いて、大規模地震災害とその防災対策のあり方についての防災講演会が行われた。室崎先生は、消防研究所理事長就任前は神戸大学都市安全研究センター教授として、阪神・淡路大震災の調査研究に大変尽力されるとともに、新聞、テレビや各所の講演会などで防災のあり方に関しても積極的な発言、提言をなさるなど、都市防災の第一人者として八面六臂の活躍をされてこられた方で、東京には「火中の栗(甘栗?)を拾う」思いで赴任され、東京で震災があれば神戸のように火災が小規模では収まらないこと、そのために日頃やるべきことが沢山あると強調された。プログラムは以下である。
講演と討論:
主題「阪神・淡路大震災10周年-大規模地震災害とその対策を考える」
14:00-14:30 | (1)題目「地震災害と消防に期待される役割」 化学システム工学専攻客員教授 関沢愛 |
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14:30-16:00 | (2)題目「大規模地震災害と防災対策の今日的課題」 独立行政法人消防研究所理事長 室崎益輝 |
16:00-17:00 | (2)総合討論 |
講演には65名の参加があり、そのうち日本防火技術者協会からは15名であった。
消防関係者、研究者、実務者など多くの専門家が集い、あらためて課題の重要性、活動の重さを認識した次第である。議論の内容はNPOニュースにて紹介予定である。
会場には多くの観客 | スライドで説明 | 室崎先生と関沢教授のやりとり |
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